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感色性による写真フィルム

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感色性による写真フィルム(主にモノクロフィルム)には、レギュラー・クロマチック、オルソ・クロマチック、パン・クロマチック、スーパーパン・クロマチック、赤外線フィルム、エックス線用フィルム、放射線用フィルム、などがあります。

感色性による写真フィルム(主にモノクロフィルム)

▼レギュラー・クロマチック
青紫〜青色光の波長にのみ感光するフィルムです。主に製版用フィルム。

▼オルソ・クロマチック
青紫〜黄色光の波長にのみ感光するフィルムです。かつてはポートレート用に盛んに使用されました。コダックのヴェリクロームが代表的なフィルムです。

▼パン・クロマチック
全整色性フィルム、青紫〜赤色光の可視光線全域の波長に感光するフィルムです。現在のモノクロフィルムは全てこのタイプです。

▼スーパーパン・クロマチック
可視光線全域の波長、さらには一部の赤外線領域にまで感光するフィルムです。

▼赤外線フィルム
赤外域に感度をもつモノクロフィルムとカラーリバーサルフィルム(両方ともコダックから発売)です。科学記録や不可視環境撮影(夜間監視など)で使用されます。肉眼(可視光)と異なる独特の画像が得られるので、芸術目的の風景写真などにも使われます。

▼エックス線用フィルム
特にX線に感度を有するフィルムです(大半のフィルムはX線で感光する。そのため、空港での手荷物検査時にフィルムがX線かぶりを起こすことがある)。主に医療(俗にレントゲンとも呼ばれる)や産業で利用されています。

▼放射線用フィルム
放射線によって感光するフィルムです。主に医療や産業で利用。広義にはエックス線用フィルムもここに含まれるが、通常はガンマ線を使った撮影に使用されるフィルムを言います。そのほか、電離放射線を検出する感光材料という意味では、核物理学や天文学の分野ではガラス乾板がなお主流です。

Wikipediaより出典 - Article - History - License: GFDL

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